同報メールの宛先を BCC ではなく誤って CC に入力することによる個人情報漏えい事故は、古くから度々繰り返されてきました。 インターネットにおける電子メールの仕組みは設計上の欠陥を抱えており、この問題に対して有効な対策は取られていません。 その結果、現在に至るまで同様の事故が多発しています。 一度の操作ミスで、多数のメールアドレスが第三者に漏れてしまう — そんな事故を注意力だけで防ぐことは困難です。 日常的な業務の中で起こるこのような事故は、今なお現実的なリスクです。

  事故原因の根本解決

NoCC: では、このようなリスクに対して「CCフィールドをなくす」というシンプルで確実な解決策を採用しました。 NoCC: にはそもそも CC を入力する欄が存在しないため、誤操作による漏洩が起こりません。 各宛先に対して自動的に1通ずつ個別に送信することで、安全かつ確実に同報メールを配信します。

  NoCC:の特長

  • OutlookやThunderbuirdと同様のメールソフトウェア
    • いつものメールサーバーから送信
  • CC フィールドがない
    • 誤操作は原理的に起こりえない
  • クラウドにアップロードしない
    • 組織のコンプライアンスポリシーに対応

  利用シーン

  • 異なる宛先リストに同一文面を送付する事務がときどきある場合
  • 送付先のリストの管理に高い機密性が要求される場合
  • 通常の送信と同じ送信サーバーの電子署名が必要な場合

  比較表

NoCC:
  • ダウンロード
  • SMTP
  • Gmail
  • 送信専用
  • Windows
  • 宛先インポート
  • 宛先エクスポート
  • 本文差込み
  • CC入力欄なし
  • To: で送信
  • 事故が起きない原理
  • 宛先ローカル管理
  • 有料版:10,000円
メールソフト
  • ダウンロード
  • SMTP
  • Gmail
  • Windows / Mac
  • CC入力欄あり
  • BCC: で送信
  • ダブルチェック
  • 細心の注意
  • 宛先ローカル管理
  • 無料~
クラウドツール
  • クラウド
  • 送信専用
  • 宛先アップロード
  • 宛先インポート
  • 宛先エクスポート
  • 本文差込み
  • CC入力欄なし
  • To: で送信
  • 4,000円/月~